昨日、ついに押尾コータローちゃんのライブへ行ってきました!! 会場はNHK大阪ホール。で、気になる席なのですが…
なんと1列目のど真ん中!! もう信じらんない席です。去年から良い席ばかりでいろんなコンサートが見られて、バチが当たりそうですね 汗。
とにかく近い。メッチャ近い。すぐそこにコータローちゃんを拝めるなんて…アコースティックギターによる SE の後、いよいよコータローちゃん登場!! うぉ〜!! 近い、近すぎる。手が届きそう(笑)。
最新アルバム「COLOR of LIFE」からの曲目が次々と演奏されていきます。1曲1曲ギターを変えての演奏でした。チューニングが変わるからね。それにストラップには3つくらいワイヤレスボックスが付いていたんじゃないかな。でも基本はケーブルを使っていたのが印象的でした。最前列にいたのでコータローちゃんが何をしているのか手に取るようにわかったのがラッキーでした。
テレビでライブ映像を見たことがあるのでどういった演奏スタイルなのかはわかっているつもりでしたが、ライブで且つ至近距離で見るとその凄さが一層増幅されて目に突き刺さってきました。もう瞬きするのも忘れて眼が乾く乾くw。
まず右手の爪が物凄く綺麗でした。もちろん長めに伸ばしているのですが、凄く細やかにケアされている感じ。ギターボディを爪で叩いたりするからケアは必須なんでしょうね。そしてアルペジオが物凄く上手い(当たり前)。タッチが素晴らしい(当たり前)。絶妙の右手ですな。あの右手に全ての秘密が隠されているのは間違いないです。
左手の方は、アマチュアが「それは無理でしょ?」という感じはなかったです。アラン・ホールズワースやエリック・ジョンソンみたいに信じれないくらい左手を開かなくちゃならないってことはあんまりなさそう。これはオープンチューニングを多用しているからなのかな。でもセーハーを利用したコードワークは真似のできない代物でした。本当に上手いですね、この人は…尊敬します。
そしてサウンドも素晴らしかったです。完璧にアコギの音。木の音がしていました。サウンドホールに取り付けられた専用ピックアップで音を拾うパターン。あれどこのピックアップなんだろう? 調べてみよう…また、ゆったりめの曲におけるエコー感も素晴らしかったですね。しまいには泣いてしまいますよ(爆)。
ライブではお馴染みらしいメンバー紹介(笑)も見ることができて嬉しかったです。コータローちゃんってすぐ客席に降りてくるんですよw。しかも2階席の端から突然現れたり…サービス満点です。ここまでやってくれる人も珍しいんじゃないかな。ファンにとっては本当に嬉しいサービスですね。
三味線担当の押尾コータローさんを紹介した時に、舞台中央に来てホント舞台の端っこギリギリで弾いたんです。目の前(50cmくらい)にコータローちゃんが来てもうビックリ! 手を伸ばせば多分触れたと思いますw。
あと、喋っている間に拍手の裏表がわからなくなって、なかなか曲に入れなかったのはちょっと笑えました。「日本人だなぁ〜って実感するよなぁ…」っていう MC も最高でしたね。
「COLOR of LIFE」から全曲
そして「押尾コータローの押しても弾いても」で190曲余りのリクエストに応えてきた中から、
更に既存曲から
といったセットリストだったと思います。順番は覚えてないけど汗。
私的には、
で泣いてました。確実に泣いてました(笑)。
この方のコンサートには本当に行く価値があります。興味がある方は是非足を運んでみてください。