押尾コータロー プロフィール

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プロフィール

本名
押尾 光太郎(おしお こうたろう)
職業
アコースティック・ギタリスト
性別
生年月日
1968年2月1日
出身地
大阪府吹田市
出身高校
大阪府立北淀高校
略歴
中学校3年間はブラスバンド部に所属、楽器はバスチューバ担当。14歳の時、友人の影響でギターを始める。母親が弾いていた自宅にあったギターで練習を開始。
高校に入りブラスバンド部を続けようと思うも部は活動停止中…そしてフォークソング部へ入部。フォークソングの弾き語りに夢中になる。ある時先輩から中川イサトを教えてもらったのがきっかけでコピーを開始、イサトの楽譜集を全てマスターした。その後イサトが大阪でギター教室を開いていることを知り通い始める。そしてイサトの勧めで神戸の楽器店 HIRO CORPORATION で GREVEN J Herringbone を母親にお金を借りて購入。ますますギターに没頭していく。音大に行きたかったが先生に無理だと言われたので、音楽理論の勉強を独学で開始する。
高校卒業後は上京して音楽専門学校パンスクールオブミュージックへ入学、ジャズギターを専攻。同時に中川イサトから紹介された岡崎倫典のギター教室へ通い始める。(M-Factory の三好英明ともこの頃出会っている) バンド活動も開始しエレキギターを担当、プログレッシブ・ロックに傾倒していく。
しかしながらバンド活動は思うようにはうまくいかず解散。大阪の友人からバンド加入の誘いを受け帰阪(当時21歳)。バンドメンバー募集をするもベースの応募がなかなか来なかったので突然ベース担当に転向。そうすると他のメンバーが揃ったのでフュージョンバンドを結成、リーダーとして作曲も担当した。そしてレコード会社にデモテープを送り続けた…でも結局うまくいかずバンドは解散。この時既に28歳…周囲の反対の声は大きくなるばかりだったが、どうしても音楽以外の仕事に就きたくなかった…
ここでもう一度ギターに戻り、アコースティックギターとボーカルのデュオで喫茶店やバーなどでライブを開始。自分のデュオ以外にも他のバンドメンバー募集に応募してアコースティックギタリストとして多数参加。ボーカルのバック、タンゴバンド、アイリッシュバンド、民族音楽等様々なジャンルの音楽を経験。CM音楽作曲、ブラスバンドの編曲等の仕事もこなすようになった。
30歳になった頃、バンドで出演していた河島英五の店でソロライブを行なうようになり、20〜30人くらいの店を中心にカバー曲主体のソロ活動を開始した。1999年、インディーズCDとしてのファーストアルバム「押尾コータロー (Kotaro Oshio)」をリリース。翌2000年、そのファーストアルバムが河島英五の息子である翔馬から大阪の人気 DJ ヒロ寺平の手に渡り、FM802 でオンエアーされた。それがきっかけとなりライブ動員数は一気に増加した。
2001年、インディーズとして2枚目のアルバム「LOVE STRINGS」をリリース。収録曲「Blue sky」が TBS 系テレビ「すてきな出逢い いい朝8時」のエンディングテーマに起用され、全国放送される。ソロ活動の場が関西だけでなく、関東、そして地方にも徐々に広がってゆく…
2002年07月10日、アルバム『STARTING POINT』(東芝EMI)で遂にメジャーデビュー! 同年10月22日、アメリカ大手ナラダ・レーベルより全米メジャーデビュー。毎年7月スイスで開催されている「Montreux Jazz Festival」に2002年から3年連続出演、海外でも非常に高い評価を得る。
オープンチューニングやタッピング奏法を駆使した独特のギターアレンジ、そしてパーカッシブで迫力ある演奏と暖かい音色が共存するステージは、世代を超えて多くの人々から支持されるようになる。現在では、ソロアーティストとして全国ツアー等ライブ活動を中心に、映画音楽・番組テーマ・CM音楽の作曲やジャンルを超えた数々のアーティストとのコラボレーション等、幅広いスタンスで活躍中。
影響を受けたミュージシャン
アリス, YMO, 甲斐バンド, チャゲ&飛鳥, THE MODS, THE ALFEE, 子供ばんど, Hound Dog, 長渕 剛, 中川イサト, 岡崎倫典, 小松原俊, 打田十紀夫, 南澤大介, CASIOPEA, T-SQUARE, NANIWA EXPRESS, 爆風スランプ, 山村誠一, 河島英五
Michael Hedges, Leo Kottke, John Lennon, Led Zeppelin, King Crimson, Renaissance, Graham Central Station, Tuck Andress, Billy McLaughlin, Don Ross
受賞
ADLIB誌「2002年ポピュラー・ディスク大賞 / 国内ワールド・ニューエイジ賞」
大阪市「2002年度咲くやこの花賞」(大阪市芸術文化賞)
他分野への進出
映画「船を降りたら彼女の島」(監督:磯村一路、主演:木村佳乃)で初の映画音楽監督となる
レギュラー番組
MBSラジオ『押尾コータローの押しても弾いても
Official Site
http://www.kotaro-oshio.com/

文書情報

初稿
2007年9月16日
最終更新
2009年7月11日

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